第1期から続投している設定・用語
※基本的な設定は第1期のままなので名前のみです。 この小説での新設定がある場合はその設定のみ記述します。 地名 ポップスター ピピ惑星 ・MTSからの襲撃を受けた末に支配されてしまう。 ・ローナ、ヴィー、じいやを除いた住人はMTSに洗脳される。 星の戦士関連 星の戦士 この小説で新たに登場する設定・用語 MTS関連 魔道組織マルク・ザ・トリックスターズ 通称MTS。HN社が滅んでから数ヶ月後に現れた、HN社と同じく宇宙の支配を目的とした悪の組織。 組織構成は首領のマルク、副官でありマルクの妹でもあるグリル、グリルに付き従うドロシア、そして兄妹の部下である大量のプランクやマドゥーという風になっている。 兄妹の実力がナイトメアぐらいあるにも関わらず、宇宙征服の方法はHN社と同じく魔獣を製造しては、様々な惑星にばら撒くというやり方である(理由はマルク曰く「無数にある惑星をいっぺんに支配するにはこの方が手っ取り早い」)。 魔獣の製造方法については、マルクかグリルが魔法によって作り出すやり方と、様々な惑星にいる強力な野生生物や文明が進んだ惑星に存在しているロボットや機械をこれまた兄妹の魔法によって魔獣化するやり方、ドロシアの魔法の絵筆によって生み出すやり方がある。 魔獣は予め大量に作っておくことにより、いかなる事態においてもすぐに魔獣を差し向けさせることが出来るようにしている。 ちなみに、製造しておいた魔獣の世話をしたり、魔獣が暴走しないように常になだめているのは下っ端のプランク達やマドゥー達である。 魔獣販売専門会社・MTS 敵対する、もしくはライバル心を持っている者を倒したいという人に対して友好的に接し、魔獣を送り込むことによってその者の手助けをすることを目的とした会社。 しかし、名前に『MTS』と付いていることから分かるように、この会社は前述の『魔道組織マルク・ザ・トリックスターズ』の仮の姿なのである。 魔獣を送る理由は勿論、自分達の目的の邪魔となる者を排除することである。 魔獣には料金が設定されており、利用客が魔獣をダウンロードした場合、その魔獣の料金を要求する。 しかし、魔獣の料金はHN社の魔獣よりも格段に安くなっており、その理由は魔獣を生み出すのがマルク兄妹の魔法によるもので、しかもその魔力は永遠に尽きることが無いと言えるほどある。 それに加えてドロシアの絵画実体化能力もあり、魔獣はいくらでも自由に作り出すことが出来る為、魔獣の料金が安いのである。 無料にしないのは、無論組織の運営資金の為である。 MTSが結成された理由 前述で記したMTSこと『マルク・ザ・トリックスターズ』の首領のマルクと副官のグリル。 元々この2人は、惑星ハーフムーンに住む仲の良い兄妹だった。 兄妹はマジカルーマ族の親子の間に生まれ、生まれながら虐待を受けていた。 特にマルクは正義感が強く心優しい性格で、周りからも慕われていた。 だがマルクが両親を殺した日、惑星のとある場所に現れた洞窟に兄妹が中を調べようと入って行き、奥にあった石の棺をマルクが開けてしまった。 その瞬間から兄妹は一変し、邪悪で狡猾な性格になってしまった。 その際、マルクは自分が持つ強大な魔力を宇宙征服のために使ってしまおうと企み、ホーリーナイトメア社に入社した。 ホーリーナイトメア社壊滅後、マルクは自分と同じ目的を持つグリルと共に生き残っていた惑星の住人全員を洗脳し、自分達の部下にしてしまう。 そして、宇宙征服のために行動を開始。こうして、魔法の力でものを言わせる魔道組織『マルク・ザ・トリックスターズ』が誕生した。 MTS上層部 MTSの組織内でも、戦力、組織内での権力共に最も高い存在。 首領のマルクと副官のグリル、そしてグリルに付き従っているドロシアの3人の事を指す。 配備されている魔獣たち マルク・ザ・トリックスターズがナックルジョー等の宇宙を旅する星の戦士討伐用に各惑星に配備した魔獣たちのことを指す。 こいつらはMTSによって脳改造を受けており、そこの惑星の住民やMTSメンバーに危害を加えることは無く、星の戦士のみに攻撃を仕掛けるという特殊な性質を持っている。 黒い雷 マルク・ザ・トリックスターズの本拠地『ウィザード・フォートレス』から空間を越えて放たれる真っ黒な雷。 これは首領であるマルクが放っているもので、彼の体内に蓄積されている邪悪な力のほんの一部を雷に変換したものである。 この雷に打たれたものは、生物はもちろん、機械などの人工物や、水などの無生物であろうとも邪悪な力によって魔獣へと変貌してしまう。 この雷によって魔獣へと変化したものは、撃破すると生物の場合は元の姿に戻り、人工物の場合はそのまま破壊され、無生物の場合は消滅する。 101匹ティンちゃん計画 デデデ大王と話しているグリルが計画していると発言した企画。 どうやらティンダロスを101匹作ってそれを星の戦士にぶつけて食べさせるという恐ろしい企画らしい。 元ネタは『ドラえもん のび太のバイオハザード無理のないシリーズW』の作者である125氏がお遊びでティンダロス(のびハザのほう)を101匹召喚してのび太と戦わせようとしたが、「製作者もクリアできなくなる理不尽な難易度」ということでボツにしたらしい『101匹ティンちゃん』。 102匹ティンちゃん計画 『101匹ティンちゃん計画』と同時進行しているらしいMTSの星の戦士迎撃作戦の一つ。 101匹ティンちゃん計画との違いはティンダロスが1匹増えただけ。 元ネタは上記の125氏が作ったネタである『101匹ティンちゃん』と本家『101匹ワンちゃん』の実写映画である『101』の続編『102』を掛け合わせて鎌田様が作ったネタ。 プロジェクトG マルクが進めているらしい、星の戦士撃退計画の一つ。 HN社の風邪ウィルス魔獣やドクター・エスカルゴンの発明品である『エスケル魔獣黄帝液』の研究を行っているが、その詳細はまだ謎に包まれている。 なお、『G』とは新型ウィルス魔獣(後述)で作り出した魔獣『ゴッド』のこと。 新型ウィルス魔獣(完成版) MTSがHN社のデータを基にして作ったウィルス魔獣にエスケル魔獣黄帝液のデータを組み込んで改良を加え、完成させた次世代のウィルス魔獣。 色は薄紫色。 HN社のウィルス魔獣は投与した生物をただ病気にするだけのものであったが、こちらの新型ウィルス魔獣はマルクの趣味とエスケル魔獣黄帝液の効果もあってか、投与した生物の肉体を急激に変化させてグロテスクな姿をした魔獣にする効力を持つ。 そして完成版は死者をも蘇らせる効力も持っているが、投与された死者、死んだ生物はやはり蘇った後すぐに魔獣化する。 更に、この成分を追加した完成版の新型ウィルス魔獣によって魔獣化した生物は、生半かな攻撃を加えれば、それに対応してより強力な生命体へと『進化』してしまうことが判明。 マルクは『神のような生命体』という意味をこめてこれらの魔獣を『ゴッド類』と名付けた(そもそも『プロジェクトG』の『G』も『ゴッド』の意味である)。 ウィルス(病毒)としての特徴は、空気中では活動できないため、空気感染を起こして直接投与された生物以外の周囲の生物が魔獣化するということはない。 そして感染者(魔獣化した生物)に触れて2次感染を起こすということもないという感染力の低い安全なウィルスである。 しかしワクチンは存在せず、投与されたら打つ手は無いが、投与されてから時間が経っていなかった場合は専用の抑制剤を毎日使い続ける事によって使い続けている間は元の姿を保つことができるらしい。 なお、新型ウィルス魔獣から誕生したゴッド類と名付けられた魔獣たちの共通の特徴として身体のどこかに巨大な眼球が形成されるというものがある。 元ネタは『バイオハザードシリーズ』に登場する架空のウィルス兵器『G-ウィルス(God-Virus。海外ではGene-Virus)』。 新型ウィルス魔獣(試作型) 新型ウィルス魔獣のプロトタイプ。 効力は完成品の新型ウィルス魔獣とほぼ同じだが、まだまだ不完全であるため、生物に投与しても強力なゴッド類の魔獣は作り出せない。 このウィルス魔獣によって最初のゴッド類の魔獣が誕生した。 あの魔獣 第27話でマルクやグリルの話の中に登場した魔獣。 どうやら『魔獣を倒す役目を持った魔獣』らしく、27話の時点では詳細不明だが、グリル曰く『極上ナンパ師』。 そして28話において、それが魔獣ガメレオアームのことであったことが判明する。 地名 常夜の惑星・ハーフムーン ミルキーロードの辺境に存在し太陽からとても遠く離れた場所に位置しているマジカルーマ族が暮らしていた常夜の星。 マジカルーマ族が滅びた現在では、マジカルーマ族以外の生き残りの住人がひっそりと暮らしている。 MTS(マルク・ザ・トリックスターズ)の本部『ウィザード・フォートレス』があり、さらにMTS首領のマルクと副官のグリルが生まれ育った星でもある。 太陽の光が届かないこの惑星は常に暗闇が広がっており、故に平均気温も低く、ミルキーロードにある惑星の中ではかなり寒い方に入る。 元々は静かで平和な星であったが、今ではMTSによって完全に支配されており、マルクとグリルを除いた星の住人達は、マルクの手によって洗脳されてしまっているという。 街並みはネオンの光溢れる一見楽しげな街であるが、密林なども存在する。 ウィザード・フォートレス 惑星ハーフムーンにあるマルク・ザ・トリックスターズの本拠地。 建物は地上40階、地下60階ある。消火装置やエレベーターまで存在する。 ただ、マルク、グリル、ドロシアの3人はテレポート能力を使うため、エレベーターを利用することはあまり無い。 対空レーザービーム砲やカプセルから導入される魔獣による外部警備はもちろん、ナイトメア要塞とは違って内部の警備もしっかりとしており、4本腕の剣士型魔獣『シュランガー』やロボット型魔獣『バトルマシーン』などの魔獣が常にパトロールしている。 内部は通路一つをとっても非常に広大。 主な施設や場所にマルクの社長室、HN社と同じような巨大なモニターのある司令室やデリバリーシステムの部屋、マルクが昔ナイトメアの命令で殺した星の戦士たちの遺品を展示してある博物館のような展示室、魔獣を作り出すためにある研究室、マルクが暇つぶしのために読む分厚い本が山ほどあり、グリルが管理するMTSの膨大なデータもある図書室兼資料室、魔獣を鍛え上げる魔獣養成施設、どこの部屋よりも広い大広間、応接室、グリルが趣味で使う調理室、風呂部屋等がある。 マルクは基本的に社長室から一歩も動かずにいることが多い。 草花の惑星・フロリア 星一面に緑と花々が広がる美しい惑星。 大気がとても綺麗で環境もよく、様々な生物が共存している惑星である。 MTSは簡単にこの星を侵略する事に成功、この惑星の生物を捕らえて生物兵器に改造している。 水の惑星・アクアリス 地表面の90%が綺麗な水で被われている別名『宇宙の泉』と呼ばれる惑星。 宇宙中の惑星で最大の雨量を誇っており、まれに見られる快晴は水浴び・海水浴日和となる。 この事から宇宙の観光地としても有名である。 やはりすでにMTSによって支配されており、住民は洗脳されてこの惑星の海には侵入者(星の戦士)撃退用にここの星の生き物を改造した魔獣たちが配備されている。 そのためグリルは『自分たち(MTS)だけの観光地』と呼んでいる。 機械の惑星・メックアイ 地表の大半がコンビナートやビル街で覆われた産業の惑星。 ここの住民は全てどこかの工場に勤務して生活している。 銀河大戦のときは銀河戦士団側に協力し、武器を工場で生産していた。 現在はマルク・ザ・トリックスターズによって支配されており、惑星の住人は洗脳されて全てマルクのために働き、各地の工場も全て『メカ魔獣生産工場』と化している。 星の戦士撃退用の魔獣もおり、いざとなったら撃滅のためにいつでも暴れだせるように準備されている。 洞穴の惑星・ケビオス 山脈やその中に広がる広い洞窟で構成されている岩の星。 山々は常に深い霧に覆われており、その山の中にある洞窟内は迷路のように入り組んだ複雑な地形となっている。 辺境の惑星で、人物はあまり住んでいない。 現在はMTSの支配下にある。 惑星リップルスター MTSの本部がある惑星ハーフムーンから4800億光年離れた場所に存在する妖精族たちが住む惑星で、前述のとおり、ゲーム版『星のカービィ64』とは違ってポップスターのすぐ隣にある星ではない。 ピピ惑星と同様に惑星全体がそのまま一つの国となっている星で、銀河大戦が始まるより昔から現在まで、他の星たちとは離れすぎた場所に存在していたため、カービィたち星の戦士たちや各惑星の住民たちはともかく、ナイトメアやMTS上層部であるマルク兄妹とドロシア、宇宙の旅人たちにもその存在を知られていない未知の惑星であった。 この惑星の住民である妖精たちは独自の文明を築いており、惑星外の宇宙の事については無知で他の星の存在のことや過去に銀河大戦という大きな戦争があったことを全く知らない。 惑星の環境はポップスターに近く、穏やかで自然が豊かな美しい星である。 なお、MTSの調査では生命体は前述の妖精族たち以外は確認されてないらしい。 灼熱の惑星ホットビート 表面温度が非常に高いことで知られている炎の惑星。 惑星の各地で溶岩が煮えたぎっており、地表面は活火山が多数存在している。 そのため並みの生き物が住めるような環境ではなく、住民が居ない。 しかし、この星には独自の進化を遂げた珍しい生物が多数生息しているという。 今ではMTSの支配下にあり、星の戦士撃退用にこの星の生物を改造した魔獣が配備されている。 カービィのコピー能力、技、アイテム等 ボールカービィ 丸いものを吸い込むことによって得る事ができるコピー能力。 普段はスイミングキャップのような帽子をかぶった姿だが、体を球状に変形させることができるようになる。 自身の体を弾ませ、その弾みから繰り出す強力な体当たりが武器。 新ワープスター ナイトメアとの最終決戦でスターロッドに使われ、消滅してしまったワープスターだったが、宇宙の正義が生んだ奇跡で進化再生した姿。 外見は以前のワープスターとは違って橙色になっているのが特徴。 飛行能力やスピードが以前のワープスターよりも格段にパワーアップしており、驚異的な性能を誇る。 モデルは『カービィのエアライド』に登場したフライトワープスター。 レーザーカービィ 直線型の光線を吸い込むことによって得る事ができるコピー能力。 コピーするとカービィは近未来的なゴーグルを着けた姿になる。 武器はゴーグルから撃つレーザーだけだが、そのレーザーは非常に高性能で、弾速が速く、斜面に当たれば跳ね返り、エネルギーを溜める事で極太の強力なレーザーを撃つ事もできる。 なお、ポインターマーカーで複数の敵をロックオンし、それらの固定化された敵全てにレーザーを撃って一掃することも可能。 カッター滅多斬り カッターカービィの新必殺技。 頭のカッターブーメランをナイフのように使って敵を攻撃する近距離用の技。 カッターカービィが使う。 貫通カッター カッターカービィの新必殺技。 通常のカッターブーメランよりも威力の強いカッターブーメランを投げる攻撃。 この技のカッターブーメランは光を帯びている。 元ネタは『参上!ドロッチェ団』でカッターカービィが新技を習得する巻物を手に入れることによって使えるようになる技『貫通カッター』。 ミサイルカービィ ミサイル等の投射体を吸い込む事によって得られるコピー能力。 メタナイト卿曰くこのコピー能力は『戦士としての実力を身につけて成長したため解禁されたコピー能力』らしい。 この能力を手に入れたカービィは普段は黄色に横に赤い一本のラインが描かれた帽子をかぶった姿をしているが、任意で体をミサイルに変形させる事ができる。 ミサイルに変形した状態からはホイールカービィやボールカービィと同様体当たりで攻撃する事ができるが、 この能力は空中を飛んで標的を追いかけることとスピードもパワーも高いところが利点。 ただ、スピードが高くてホイールカービィやボールカービィ以上にコントロールがきかず、制御が難しいという点は否めない。 フルパワースパークアタック スパークカービィの新必殺技。 激しく動き回ることによってエネルギーをチャージし、充分溜まった状態から放たれるスパークアタック。 攻撃範囲はとても広く、威力も絶大。 元ネタは『参上!ドロッチェ団』でスパークカービィが使用する技『チャージスパークアタック』。 鬼殺し火炎ハンマー ハンマーカービィの新必殺技。 火炎エネルギーに包まれたハンマーによる振り上げ攻撃で敵を打つ。 技が発動するまでに少し時間がかかるが威力は絶大で、驚異的な生命力を持つ魔獣ティンダロスをも粉砕できるほどである。 スマッシュキック ファイターカービィの新必殺技。 相手に強烈なキックを浴びせる技。 『スマッシュパンチ』のように光弾は撃てない。 元ネタは『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』でカービィが使う横スマッシュ技『スマッシュキック』。 ガンマンカービィ 拳銃やアサルトライフルといった射撃系の武器を吸い込んで得るコピー能力。 ガンマンカービィとなったカービィはカウボーイハットの一種であるテンガロンハットを被った姿になり、手にリボルバー式大型拳銃を持つ。 この拳銃による射撃戦が得意で、相手の弱点を正確に狙って攻撃する。 銃の弾丸には光弾を使うため弾数は無限で、弾切れを起こす事はない。 元ネタは『星のカービィ 夢の泉の物語』のミニゲーム『早撃ちカービィ』におけるカービィ。 ウォータースプラッシュ ウォーターカービィの新必殺技。 既存の技である『ウォーターガード』のパワーアップ版と言った感じの技で、口から凄い勢いで水流を吐き出して攻撃する。 『ポケットモンスター』シリーズの『ハイドロポンプ』のような技と言ったほうが分かりやすいかもしれない。 アニマルカービィ メタナイト卿曰く『哺乳類に分類される動物の体毛や毛皮、爪などを吸い込むことによって得られるコピー能力』。 これに変身したカービィは毛皮のようなものを身に纏った姿となり、動きも野獣のようなワイルドなものになる。 地上では獣さながらの四つん這いで走り(それもとても素早く、壁もよじ登ることだってできてしまう)、身に纏っている毛皮のおかげで寒さにも強い。 両腕の爪で引っ掻く攻撃や、身体を空中でドリル状に回転しながら突進する必殺技「ドリルアタック」が戦力だが、これらは全て地中を掘り進む事にも使える。 ドリルアタック アニマルカービィの必殺技。 身体を空中でドリルのように高速回転させ、そのまま突進して敵の身体を貫き、撃破するというものである。 この技は地中へ潜ったりする際にも活用できる。 リーフカービィ 植物の葉などを吸い込むことによって得られる能力。 このコピー能力を手に入れたカービィは草の葉でできた帽子をかぶった姿になる。 切れ味の強い葉っぱを飛ばして行う遠距離攻撃を主体として戦う能力であり、主な技はその切れ味の強い葉っぱを時間差で相手に飛ばす攻撃『リーフカッター』や、葉っぱを竜巻のように自分の周囲で回転させ、その状態で敵に近づいて攻撃する『リーフダンス』など。 斬り上げスラッシュ ソードカービィの新技。 上昇しながらアッパースイングで敵を斬り上げて攻撃する。 この技からは、フィニッシュに最適な『メテオエンド』という技に繋げる事ができる。 元ネタは『星のカービィWii』でソードカービィが使う同名の技。 メテオエンド ソードカービィの新必殺技。 『斬り上げスラッシュ』で空中に上昇した後、急降下しながら剣を振り下ろし、敵を頭から叩き切ってトドメを刺す技。 元ネタは『星のカービィWii』でソードカービィが使う同名の技。 回転斬り ソードカービィの新しい必殺技の一種。 その名のとおり、コマのように一回転して周囲の敵をまとめて斬り倒す技。 元ネタは『星のカービィWii』にて、ソードカービィが使う同名の技。 フェザー狙い撃ち ウィングカービィの新技。 既存のフェザーガンの派生のような技で、空中から地上にいる敵に向かって、名前の通りフェザーガンで狙い撃ちする。 元ネタは『星のカービィWii』でウィングカービィが使う同名の技。 爆撃頭突き ウィングカービィの新技。 ウィングカービィが元々使っていたコンドル頭突きの応用版と言える技で、空中から相手に急降下しながらコンドル頭突きを繰り出すというもの。 しかしそれだけでは終わらず、頭突きを避けられて地面に衝突した場合は周囲に衝撃波を発生させることが可能で、頭突きそのものよりもこちらの衝撃波を当てた方が威力が高い。 元ネタは『星のカービィ スーパーデラックス』でウィングカービィが使う同名の技である。 カービィ以外の技・武器など 竜巻斬り メタナイトの剣・ギャラクシアに宿るパワーを使って巨大な竜巻を放つ必殺技。 その破壊力はすさまじく、例え頑丈なボディを持つ魔獣すら簡単に倒せる事ができる。 ギャラクシアの所有権を持ち、上手く使いこなす事のできるカービィとメタナイトのみが使用できる必殺技である。 元ネタはゲーム『参上!ドロッチェ団』他多数の作品でメタナイトが使う、巨大な竜巻を一直線に放つ攻撃。 ローリングソバット グリルが最もよく使う体術。 シリカと戦ったときから使用している得意技と言える。 正面を向いて立っている相手に攻撃を仕掛けるために使われる後ろ蹴りで、プロレス技の一種である。 右回りに回転しながら飛び上がり、その勢いを生かして自分の右足の裏で相手の腹部を蹴り付ける技。 波動斬り(小説中で初めて出た時の名称は“火炎のような衝撃波”) ギャラクシアから三日月状の火炎衝撃波を放つ技。 火に弱い敵に有効である。 威力はギャラクシアソードビームよりやや劣った感じ。 ギャラクシアソードビームや竜巻斬りと同じく、ギャラクシアを上手く使いこなす事のできるカービィとメタナイトのみが使用できる技。 元ネタは『参上!ドロッチェ団』でメタナイトが使う火炎衝撃波を放つ技『波動斬り』。 12ゲージのリボルバーを持つ散弾銃 実在武器であるショットガンの一種『RDIストライカー12』のこと。 カービィ世界では宇宙の法律のようなもので凶悪破壊兵器として登録されており、入手する事が難しいレアな武器らしい。 現実世界でも、連邦火器法に基づいて米司法省アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局によって凶悪破壊兵器として登録されているため、スポーツ目的でなくこの銃をアメリカ国内で入手する事は困難。 胴抜き メタナイト卿が使った宝剣ギャラクシアによる技。 敵にギャラクシアを力いっぱい振りぬく攻撃を浴びせる。 元ネタは『スマブラX』でメタナイトが使った横スマッシュ技『胴抜き』。 レーザー攻撃システム 新たにウィザード・フォートレスに仕掛けられた侵入者撃退用のトラップ。 標的を通路に閉じ込めてレーザーカッターで切り刻んで殺すという残酷な罠。 元ネタは『バイオハザード4』、『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』、実写映画版『バイオハザードT』に登場するレーザートラップ。 ガンカメラ 新たにウィザード・フォートレスに仕掛けられた侵入者撃退用のトラップ。 標的を発見するとくっつけられている機関銃やレーザー銃を発砲し、撃ち殺すというものである。 元ネタは『メタルギアソリッド』に登場する同名のトラップ。 ハイパーマッハトルネイド ギャラクシアに宿るパワーを使って回転しながら自分のいる位置から4方向に巨大な竜巻を放って敵に大ダメージを与える必殺技。 竜巻斬り以上の破壊力を持つ技で、群れで現れるザコ魔獣は簡単に一掃でき、手強い魔獣にも致命的な一撃を与える事が可能である。 その上技によるダメージを受けるのは所有者であるメタナイト卿が狙った者のみで、周りのものには害を与えないという便利な性質も持っている。 非常に強力な技だが、この技を使うとギャラクシアのパワーを大量に削ってしまうため、一度に連続で使用する事はできず、一日に一回が限度である。 なお、メタナイトはこの技の一ランク下の技である通常の『マッハトルネイド』も使用できるが、何故かこちらの方が先に登場した。 元ネタは『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』の『メタナイトでゴーDX』のメタナイトの必殺技であるギャラクシアに宿る力を30ポイント消費して使用する技『マッハトルネイド』。 『ハイパー』がついているのは『スマブラX』や各カービィ作品のボスとして出てきた際に使用している、回転体当たり攻撃の『マッハトルネイド』と区別をするため。 エクスプロージョン・ザ・ギャラクシア メタナイト卿が使う宝剣ギャラクシアによる必殺技。 ギャラクシアに溢れるほどのエネルギーを溜めてから敵に向かってエネルギーに満ちたそれをかざし、次の瞬間にギャラクシアの刃の部分から黄金の超強力エネルギー波(破壊光線)を放つ技。 その威力はすさまじく、射程圏内のもの全てを一瞬で消滅させ、地面が燃え上がって荒削りされ、周りの地形を変えてしまうほど。 竜巻斬りやハイパーマッハトルネイドと同じようにギャラクシアのパワー消費が大きく、ギャラクシアにかかる負担が大きい技でもあるが、負担はハイパーマッハトルネイドほどではないらしい。 元ネタは夢の2D格闘ゲーム『MUGEN』に登場するラディッツ(ドラゴンボールのキャラ)が使うオリジナル必殺技『エクスプロージョン・デ・ラ・ギャラクシア』から。 一部の設定には仮面ライダーカブト(ハイパーフォーム)の必殺技『マキシマムハイパーサイクロン』も混じっている。 ギャラクシースパーク(初登場時の名称は『敵の体内に高圧電流を流す攻撃』) ギャラクシアを地面に突き刺して周囲に強烈な緑色の電撃を放って攻撃する、または敵にギャラクシアを刺して直接高圧の電流を送り込んで攻撃する技。 電気に弱い敵に非常に有効。ギャラクシアで繰り出す他の必殺技の数々と同様にギャラクシアを完全に使いこなせるカービィとメタナイト卿のみが使用できる技である。 元ネタは『参上!ドロッチェ団』でメタナイトが使っていた『周囲に緑色の電撃を放つ攻撃』(技名は鎌田様曰く「波動斬りとは違ってわからなかったのでオリジナルの名前をつけました」とのこと)。 ギャラクシーヒーリング 宝剣ギャラクシアに宿るパワーを使って行う特殊技。 所有者であるメタナイト卿自身とメタナイト卿の意思で周囲にいる味方と判断されている者の傷や体力を完全に回復させる。 傷や疲労だけではなく、骨折などにも効果がある。 但し、この技には欠点があり、外科的な負傷を治療する事は可能ではあるが、毒や病気などの内科的な負傷を治す事はできない。 また、ハイパーマッハトルネイド等のパワーを大きく消費する大技と同様に一日に使える回数が限られており、この技は一日に2回(ハイパーマッハトルネイドや竜巻斬り、エクスプロージョン・ザ・ギャラクシアなどのパワーを大きく消費する技を1回だけ出した前後は一日1回、同じくそれらを合計2回以上出した後ではその時間から24時間は使用不可能)までしか使えない。 元ネタは『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』でメタナイトが使った技『ヒーリング』。 マスケット銃 MTSが作り出した銃撃魔獣『モスケテロ』が使用していた、実在する先込め式銃類の総称であり、これに分類される銃器は漫画『ゴルゴ13』、『BLACK LAGOON』、『HELLSING』等にも登場している。 かの日本で昔使われた火縄銃もこれに分類される。 本来は『マスケット』と呼び、『銃』はつかない。種類にもよるが、『射程距離が短い』、『命中精度が悪い』等の欠点がある。 パワーショット バウファイターが開発した『究極の技』で、ナックルジョーが彼から教わり、新必殺技として習得した。 その内容は右の拳に体内の力とエネルギーを溜めて凝縮し、それを一直線に青色をしたビームのような波動に変換して一気に発射するというものである。 簡単に説明すればモーションは前にナックルジョーが父親の形見の力を借り、パワードマッシャーに対して使った破壊光線のような技とほぼ同じである。 その威力は非常に高く、ナックルジョーの既存の必殺技『ライジンブレイク』や、前述のパワードマッシャーを倒した技よりも強い。 エネルギーをチャージする時間を長くする事によって隙は大きくなるが威力の増大が可能であり、主なバリエーションとして通常のパワーショットのほかに、 その通常版よりも太くて威力の高い青色のビームを撃つ『メガパワーショット』、そのメガパワーショットよりも更に太くて威力が高く、赤色の高熱光線を発射する『ギガパワーショット』がある。 特にギガパワーショットはナックルジョーが現在までにバウファイターから教わった技の中で最高の威力を持っており、まさに彼の切り札と言える技となった。 しかし技の開発者であるバウファイター曰く、『使用したときの反動や危険性、使用者に掛かる負担が非常に大きい』らしく、使用者自身の体力とエネルギーの消費がとても激しく、 この技を1発撃つだけでも使用者に疲労が大きく圧し掛かってくるので連発は出来ず、仮に一度の戦いの中で無理をして連発をしようものなら使用者の命そのものに危険が及ぶという。 元ネタは『星のカービィ 鏡の大迷宮』や『星のカービィ 参上!ドロッチェ団』でファイターカービィが使用する同名の必殺技。 また、『星のカービィWii』でファイターカービィが使用する、パワーショットのリメイクと思われる『波動ショット/メガ波動ショット/ギガ波動ショット』の要素も混じっている。 マッハトルネイド メタナイト卿の技で、高速回転をすることで自身に周囲に竜巻を発生させてそのまま突進攻撃をし、触れた相手を巻き込んでダメージを与える。 強化版として前述した『ハイパーマッハトルネイド』があるが、何故かこちらの方が強化版より後に登場している。 元ネタは『星のカービィ スーパーデラックス』や『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』に登場したボスキャラとしてのメタナイトが使った同名の必殺技である。 その他の用語 マジカルーマ族 惑星ハーフムーンに住んでいる頭脳と魔法に長けた種族。 成長も宇宙各地に住む他の種族よりも遅く、宇宙で一番長生きをする種族でもある。 賢さに長けていることからこの種族は『宇宙で一番頭の良い種族』と言われている。 銀河戦士団とナイトメア軍団が繰り広げた激戦『銀河大戦』に巻き込まれ、マルクとグリルを残して多くの民が死に、滅びてしまったと思われていた。 マルクとグリルの兄妹は実質マジカルーマ族最後の生き残りである。 W.E.C.S ワドルディの中で戦闘能力に優れた兵士たちで構成される特殊部隊。 隊員は主にマシンガンなどの銃器で武装しており、城に突然出現した侵入者相手に戦う。 W.E.C.Sとは『WADDLEDEE ENEMY COUNTERMEASURE SERVICE(訳すと『ワドルディ外敵対策部隊』)」の略。 元ネタはゲーム『バイオハザード3』に登場する『U.B.C.S(UMBRELLA BIOHAZARD COUNTERMEASURE SERVICE)』。 詳細はウィキペディアの『バイオハザードシリーズ』の項目を参照。 鉄砲狩りの女 シリカについているあだ名。 シリカは普段から魔獣退治の他にテロリストなどの様々な犯罪組織を強襲し、それらから自分が趣味で集めている銃器を強奪するという行為を繰り返しているらしく、このあだ名が犯罪者たちの間でついたらしい。 ナイト・バンテッド ソードナイトとブレイドナイトがメタナイト卿の従者となる前に所属していた、宇宙各地を渡り歩く山賊団。ボスはヘビーナイト。 行く先々で各惑星の住人たちを襲っては金品や高く売れそうなものを奪い取るという、まさに『賊』と言える生活をしている。 メンバーであったソードナイトとブレイドナイトはある惑星で、他の山賊団の仲間とは別に行動していた際にメタナイト卿に遭遇し、彼から金品を奪い取ろうとしたが、乱入してきた火炎魔獣チリドッグに襲われて逆に助けられる。 そしてメタナイト卿の従者となったのだが、ソードとブレイドは状況も状況で仲間たちに別れの挨拶する事ができず、そのままメタナイト卿について行ってしまった。 いつまでも帰ってこない二人を喧嘩っ早い他のメンバーたちは、『他の賊の集団に寝返った裏切り者』と考えて彼らを殺すべく宇宙各地を探し回っている。 そして最近では『鉄砲狩りの女(シリカのこと。上記)』に、ある惑星の鉄砲店から盗んだ高価な銃を奪われてしまったため、同時にその女に復讐をして銃を奪い返すため惑星の住人たちを襲いつつ旅をしている。 しかし、その事件の後は何かとついておらず、食料や金品を入手できずに惑星ケビオスで空腹が原因で行き倒れとなってしまう。 そこに現れたグリルに助けられ、ある条件をつけられてMTSに雇われ、星の戦士を倒すための刺客としてポップスターに送り込まれる事となる。 ダークマター族 今のところ名前のみの登場。 銀河大戦が始まる前やマルクたちが生まれるよりも前、更には宝剣ギャラクシアを作ったフォトロン族が誕生するよりも前から宇宙に存在していたという種族。 種族自体は滅びてしまったが色々と一族の掟が厳しかったことは有名であり、マルクの持つ本によると掟の一つに『他の種族の異性に惹かれて恋愛をし、そして結ばれるまでに発展してはいけない』というものがあったらしく、これをすることは一族最大の禁忌であったという。 ちなみに種族が滅んだといっても、生き残りがたくさん残っているという(ただし全員行方不明とのこと)。 掟の設定は『仮面ライダーキバ』に登場する敵の怪人集団である『ファンガイア族』の者たちの中で定められている『ファンガイア族の掟』が元ネタである。 悪魔 ドロシア・ソーサレスが研究を手伝っていたプランクやマドゥーたちをゴッドに襲わせ、見殺しにしたマルクを評した際に口にした言葉。 正しくは「…悪魔め………」。 卑劣なマルクに対しての気持ちがよく表れている言葉である。 マルクは自分に向かってこう言ったドロシアに対して「僕は悪魔でもなんでもいいよ。悪魔という言葉は別にどうでもいいけど、お前が僕の事をそう言うのなら僕もまたそれなりのことをこれからも続けるだろう」と返し、悪魔と言われることについてはなんとも思っていないようだが、これからも悪魔なら悪魔らしいやり方(ずる賢く、そして卑劣かつやや強引なやり方?)で星の戦士たちを殺すべく行動するらしい。 このドロシアの台詞は『実写映画版デスノート』にて、ドロシアの性格や一部のキャラクター設定の元ネタである死神・レムが『悪魔』という言葉を使っていたことに由来している。 グリルの話した特撮作品関係について グリルが23話の冒頭で話している『巨大ヒーローが巨大怪獣と戦う作品』はウルトラマン(作品)、『巨大ヒーローシリーズ』はウルトラ戦士シリーズ、『巨大ヒーロー』はウルトラマン(キャラクター)、『怪獣を守る戦士』はウルトラマンコスモス、『巨大ヒーローシリーズの主に宇宙人と戦う作品』はウルトラセブン(作品)、『水が嫌いな怪獣』はウルトラマンに登場した怪獣ジャミラ、『身体の重い怪獣』は同じくウルトラマンに登場した怪獣スカイドン、『洗濯板みたいな姿をした怪獣のガキ大将』はまた同じくウルトラマンに登場した怪獣レッドキング、『カブトムシ型の宇宙人として企画されていたが途中で監督のわがままでデザインが変更された宇宙人』はウルトラセブンに登場した宇宙人スペル星人のことをそれぞれ表している。 『光線技が嫌いなわがまま監督兼脚本家』というのは一部の人を不快にさせるかも知れないネタである上に、それに該当しているのはウルトラマンに深く関わったとある偉大な人物のことなので、そのため名前はあえて伏せてある。 惑星リップルスターの住人達 惑星リップルスターに住んでいる妖精たちのことで、通称『妖精族』。 種族全員に共通している特徴に魔法を使う能力と背中に生えている薄い羽による飛行能力がある。 性質は非常に温厚かつ穏やかで、親切で礼儀正しく、無駄な争いを好まず平和的共存を願っているものが100%を占めていて争いを好むいわゆる『過激派』が存在しないという珍しい種族でもある。 前述のとおり妖精たちは全員魔法を使うことができるという特徴を持っているが、どのような魔法を得意としているかはその妖精の種類によって異なる。 その種類は『一般型』と『戦闘型(小説本編中での呼称は兵士妖精、など)』の2つにわかれ、一般型は回復魔法などの補助系の魔法を得意とするが攻撃魔法や防御魔法が使えないという特徴を持ち、戦闘型は女王ミコニアや彼女に使える家来たちが主に該当し、自然災害などから『一般型』の住人たちを守るため攻撃魔法や防御魔法などを得意としており、お互い協力しながら平和に、そして静かに生活している。 彼女らは戦争をしたことがなく、他の星の詳細も知らないが、もしものときのために日々訓練を重ねているため、今回のMTS襲撃に対して冷静な対処が出来た。 因みに、MTSの宇宙調査隊G班のメンバーがリップルスターを調査したところ、この妖精族以外の生命体はリップルスターに生息していないことが判明したため、妖精たちはどうやら食料を必要としないのではないかという仮説をマルクがたてているが、そのことに関する本当のことはまだ謎である。 なお、ゲーム版では女性しか存在しなかったが、この小説の妖精たちには男性も存在し、小説中では描写されないが、作者が作った裏設定では性別の割合は男性3割、女性7割と言ったところで、女性の妖精の方が多い。 一部の設定の元ネタは『ドラゴンボールZ』に登場するナメック星人。 D.P. 実在する飲み物にしてマルクが非常に嫌っている飲み物でもある『ドクターペッパー』のこと。 マルクにとってこの飲み物の不味さは『宇宙一不味い食材のゲロマズダケと同じレベル』らしい。 なお、マルクとグリルが小説中で喋っているのは全て2chにおけるドクターペッパー関係のスレッドの投稿内容が元となっている。 ゲロマズダケ 宇宙の各惑星のどこにでも自生しているキノコの一種。 毒はなく、食べられないことはないのだが、味がとても不味いらしく、有名な料理人にしてコックカワサキとコックナゴヤの師匠でもあるコックオオサカにも『宇宙一不味い食材』と言われてしまったらしい。 |